正直、税金だからみんな同じようにとられてるからどうしようもない。
なんなら、新入社員の時代は、税金のことなんか気にしたことなかったです。
たぶん、そういう人が今でも多いと思います。
なぜなら、学校でも教えてくれない。誰も教えてくれない。
税金調べるまえに私がぶちあたったことの紹介です。
最初の壁
いきてるだけでかかる税金
住民税・・・課税所得の10%
はい!もー、課税所得ってなんだよ?
「課税所得」って何?「所得?」同じ?こうなると「手取り」「年収」と違うの?
むしろ「手取り」と「年収」の違いもちゃんと説明できん!
税金の話する前だよ!方程式の前に数字をおぼえるところからだわ!
すまん!サラリーマン目線で調べる!!
「年収」「手取り」「所得」「課税所得」の違い
年収
年収=1年間で稼いだ額!税金や社会保険料がなにも引かれていない状態!
ボーナスとか残業代とかすべて込み込み!
但し、通勤手当とかは含みません。=なぜなら、電車代とかは通勤に必要な経費であなたが稼いだお金じゃないでしょ?
給与明細には「総支給額」って書いているはず
手取り
手取り=自分で使えるお金!年収から税金や社会保険料引いて、〇〇控除されたりしたあとに残るお金
手取り=年収-社会保険料や住民税とか
給与明細には「差引支給額」って書いているはず
つまり、年収>手取り
所得
所得=年収-必要経費
必要経費=給与所得控除
控除=税金かからない所得
控除には、給与控除と基礎控除がある。ふぁ!?
給与所得控除
給与所得控除?なにそれ?
例えば、スーツとかボールペンとかノートとか、仕事のために買っていませんか?それです。
つまり、控除されている部分からは税金とられないので自由なお金が増えます
但し、サラリーマンの場合、一式の計算式で算出します。
収入金額 | ~2019年 | 2020年~ |
~162.5万円 | 65万円 | 55万円 |
162.5万円~180万円以下 | 年収×40% | 収入金額×40%-10万円 |
180万円~360万円以下 | 年収×30%+18万円 | 収入金額×30%+8万円 |
360万円~660万円以下 | 年収×20%+54万円 | 収入金額×20%+44万円 |
660万円~850万円以下 | 年収×10%+120万円 | 収入金額×10%+110万円 |
850万円~1,000万円以下 | 年収×10%+120万円 | 195万円 |
1,000万円超~ | 220万円 | 195万円 |
10万改悪されてね!?
されてるけど、落ち着いて最後まできいて!
課税所得
所得から所得控除を引いた額!
課税所得=所得-所得控除
さっきも給与所得控除っていう似たようなのでたけど??なにそれ?
所得控除は全部14種類
- 基礎控除
- 配偶者控除
- 配偶者特別控除
- 扶養控除
- 障害者控除
- 寡婦(寡夫)控除
- 勤労学生控除
- 雑損控除
- 医療費控除
- 社会保険料控除
- 小規模企業共済等掛金控除
- 生命保険料控除
- 地震保険料控除
- 寄附金控除
人により適用されるものが異なるので、今回は基礎控除だけ解説します
基礎控除
基礎控除=すべての納税者に対して適用されるもの
収入金額 | ~2019年 | 2020年~ |
~2,400万円 | 38万円 | 48万円 |
2,400万円~2,450万円以下 | 38万円 | 32万円 |
2,450万円~2,500万円以下 | 38万円 | 16万円 |
2,500万円~ | 38万円 | 0 |
※2020年から基礎控除額が変更となりました
2,400万以下だと関係ないな!給与所得控除がマイナス10万になって、基礎控除がオプラス10万で、プラマイzero!!ってことね
まとめ
年収=稼いだ金
手取り=自由に使えるかね
所得=年収から必要経費引いた額
課税所得=所得から控除抜いた額